![201707170005-spnavi_2017071700009_view[1]](https://livedoor.blogimg.jp/matome00000-sakasaka10/imgs/0/b/0b62995c-s.jpg)
4月18日発売の『フランス・フットボール』誌では、アーセン・ベンゲルの今季限りでの退団が決まったアーセナルを取り上げている。
就任当初はベテランの再生と若手の育成に手腕を発揮し、チーム力を劇的に上げたベンゲルだったが、いつのころからかアーセナルは有望な若手を獲得するものの育て切れないクラブになってしまっていた。その結果流出した選手たちの中には、他のクラブで能力を開花させている者も多い。
いったい何がいけなかったのか、才能を伸ばしきれなかった原因はどこにあるのか――。フィリップ・オクレール記者が分析する。監修:田村修一
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■2012年12月。光り輝いていた若手選手たち。
アーセン・ベンゲルにとって、2012~13年シーズンのスタートは望んだ通りのものではなかった。サンダーランドとストークを相手に無得点の引き分け。本来なら得られるべきだった勝ち点4をみすみす失ってしまったからである。
その年の12月19日、早朝にクラブの練習場であるロンドン・コロニーに、ベンゲルは笑みを浮かべながら現われた。直近の2勝によりアーセナルは、プレミアトップ4のポジションにようやく復帰したからだった。さらにその日の午後には、将来性に溢れた5人の選手たち――全員がイギリス人であった――との契約を発表し、スタートのつまずきを帳消しにする明るい未来を予感させてもいた。
クラブのオフィシャルフォトには、ペンを片手にサインしたばかりの書類をベンゲルに手渡そうとしている、緊張した面持ちの5人の姿が映っていた。
左からカール・ジェンキンソン(当時20歳)、アーロン・ラムジー(同21歳)、ジャック・ウィルシャー(同20歳)、キーラン・ギブス(同23歳)、アレックス・オクスレイドチェンバレン(同19歳)である。
全員が後にイングランドとウェールズ(ラムジー)の代表に名を連ねた、まさにキラ星のごとく輝くタレントたちであった。
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■ベンゲルは才能の発掘に定評があったはず……。
エミレーツ・スタジアムへの本拠地の移動を決めて以来アーセナルは、移籍市場でそれまでのような競争力を失っていた。
とはいえベンゲルは才能の発掘には定評があり、育成コーチとしても超一流の評価を得ていた。ティエリー・アンリを開花させ、パトリック・ヴィエラやニコラ・アネルカを目覚めさせたベンゲルに惹かれて、ロビン・ファンペルシやセスク・ファブレガスらが次々と彼のもとに身を寄せた。
それはプレミアの他のどの監督も持ちえない、ベンゲルの大きなアドバンテージだった。
5年半の歳月が流れ、希望に溢れていた写真は、今は痛みと苦い思いばかりを喚起する。
選手たちの運命も、またクラブ自身の運命も、彼らが望んだようにはならなかった。5人のうち今も代表に残っているのはひとりアーロン・ラムジーだけである。
■今のアーセナルは有望な若手を育てられない。
“ジ・オックス/雄牛”(オクスレイドチェンバレンの愛称)は6年に及ぶフラストレーションの溜まるシーズンを送った後に、リバプールへと移籍した。残る3人はレンタル移籍と完全移籍、度重なる負傷で表舞台から遠ざかっている。
彼らの中で最も才能に恵まれていたジャック・ウィルシャーは、秋にクラブへのカムバックを果たした。しかし将来の攻撃の大黒柱と期待されたイングランド代表チーム、その監督のガレス・サウスゲイトからは復帰後まだ1度も呼ばれていない。
彼らはいずれも当初は多大な期待をかけられながら壁に直面し、乗り越えることができずに伸び悩んだり、退歩した。
彼らに限らずこのところのアーセナルは、有望な若手を獲得しながら育てきれていない。選手の側から見切りをつけてクラブを離れていった例も少なくない。これは偶然なのか、それとも選考や育成のプロセスに何か問題があるのか……。
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>>2以降に続く
5/1(火) 12:36
Number Web
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180501-00830644-number-socc&p=1
■負傷が原因? それとも……。
ダニー・ウェルベックは、2014年まではマンチェスター・ユナイテッドで充実したシーズンを送っていた。最後のシーズンとなった2014年には25試合に出場し9得点している。移籍後の“ガナーズ(砲撃手/アーセナルの愛称)”時代となると、4年間で14得点であり……ずいぶん成績を落としていると言える。
アーセナルは選手の負傷が多いことでも有名だが、それだけですべてを説明しきれない。
では他に何があるのか?
監督と選手の信頼の問題なのか?
そうだとすれば、どうして信頼が失われてしまったのか?
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■ベジェリン、ウォルコットら消えた逸材たち。
バルセロナの育成育ちで将来を嘱望されたエクトル・ベジェリンは、2年前にはプレミアリーグ年間ベスト11に選出されながら、2016年の後はスペイン代表に招集されていない。
持ち味であるスピードが、鈍くなっているのがその理由であるのかも知れない。同様に代表から遠ざかっているセオ・ウォルコットにも同じことがいえる。ジムで筋力トレーニングをやり過ぎた結果なのか?
ウォルコットはアーセナルで少なくとも100ゴールはあげるだろうと期待されていた逸材のはずだ。
実際、2012~13年シーズンには43試合に出場し21得点を記録している。だが、彼もまた最悪のタイミングで深刻なフィジカルトラブルに何度も見舞われている。そして30歳を前にして、サム・アラダイス監督率いるエバートンへと移籍したのだった。
フランシス・ジェファーズのように、ベンゲルには直接責任がない失敗例もある。彼の場合はプロサッカーが求める身体の強さをそもそも持っていなかったのだから。
だが、そうした例は皆無とは言わないまでも、とても少ないと言えるだろう。やはり、現在のアーセナルには若い才能を伸ばし切れない何らかの理由があるのだ。
■クロップが復活させたアーセナル出身選手も。
根強く存在するクラブの医療体制への批判を別にすれば、問題にされるべきは若手に対する過保護な扱いであり、若いうちから過度のサラリーを支払っていることであり、原石を本物のダイヤモンドへと研磨するための(サッカーへの理解も含めた)監督やコーチの的確なアドバイスの欠如なのであろう。
ユルゲン・クロップがアレックス・オクスレイドチェンバレンに与えた影響と現れた効果の早さを見れば、それは明らかである。昨季にリバプールへ移籍した24歳のオクスレイドチェンバレンは、彼が19歳のときに人々が想像し期待した姿にようやくなれたのだから。
93年間愛されてきたスタジアムのハイベリーからエミレーツ・スタジアムへの移転を決め、経済的要因が他の何よりも優先されるようになったときからアーセナルは、若手の将来性に賭ける以外にクラブを強化する方法を失くしてしまった。だが、その賭けは、あまりに勝てる確率の低い賭けだったと言わざるを得ない。
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■過去、期待されていた選手たち。
<1> カール・ジェンキンソン
2011年に140万ユーロで移籍してきたジェンキンソンは、チャールトンのアカデミー出身である。バカリ・サニャの負傷によりトップデビューのチャンスを掴み、翌年には契約を延長したが、その後は2014~16年ウェストハムにレンタル移籍。怪我によりアーセナルへの復帰が遅れ、2017-18シーズンはバーミンガムに貸し出されたが、ここまで7試合しか出場していない。
<2> キーラン・ギブス
15歳からクラブのユースチームに所属した左SBのギブスは、2010年にはファビオ・カペッロによりイングランド代表に招集された。アーセナルで最も活躍したのは2013-14年シーズン(23試合先発出場)で、その後はナチョ・モンレアルの加入でポジションを失った。現在はウェストブロムウィッチにてプレー。
※続く
■移籍して成長した選手、入団して低迷した選手。
<3> アレックス・オクスレイドチェンバレン
単なるストライカー以上の存在だが、才能が十分に開花するまでには至っていない。“ジ・オックス”はアーセナルで浮き沈みの激しい6年を過ごした。昨年夏にリバプールに移籍してからは、ユルゲン・クロップが最も信頼するジョーカーとして活躍し、自身のキャリア最高のゴール決定率を記録している。昨年からイングランド代表でもスタメン復帰した。
<4> ジャック・ウィルシャー
アーセナルのアカデミー出身。選手が選ぶ最優秀新人に選ばれ、輝かしい2010-11年シーズンを送った後は継続的に怪我に悩まされ、続く7シーズンは合わせて86試合しか出場(2016-17年はボーンマスにレンタル移籍して27試合に出場)がなかった。今季は好調でこれまでになく出場の機会に恵まれているが、この6月に切れるクラブとの契約をいまだ更新していない。
<5> ダニー・ウェルベック
2014年にマンチェスター・ユナイテッドから移籍してきたウェルベックは、EURO2016予選ではイングランド代表の得点ランキング2位でもあった。ただ、アーセナルに入ってからは継続的な怪我に悩まされ、パフォーマンスもクラブ(リーグ戦73試合で1試合平均0.18得点)と代表(37試合で1試合平均0.41得点)では大きな開きがある。サテライトストライカーでもウィングでもプレーができるが、ラカゼットとオーバメヤンの加入でクラブにおける将来は微妙である。
おわり
もともとJリーグでやってたし日本好きらしいからな
給料安いし端から相手にされんだろ
ただどの国でもいいからベンゲルの代表監督はちょっとは観てみたい
アーセナルが成功しすぎて、他国ですでに成功しつつあるスター候補を獲るようになってしまった
こんな感じじゃなかったか
全てベンゲルがダメにした
借金で大金使えないから
安くて若い有望株買い漁って
使えるやつだけ使い倒してきただけ
完済して金使えるようになったけど
他のクラブの金遣いが尋常じゃなくなってとうとう埋もれた
それらが育成力に含まれない理由って何?
やりくりは結構それなりだったけど
同時に監督としてのカリスマ性に陰りがでてしまったな
同時に、監督としての旬が去り、
大物はコントロールできなくなり、従順な若手を重用
チーム力も徐々に、降下
たしかに無敗優勝のタイミングでチーム移れば
クロップみたいになったかもね
アンリもフォンテーヌで育っただけ
他所がより良い条件で取っただけだよ
いつのまにかチビばっかりがワーワーサッカーをしていた
それ以外理由あるか?
シティが出てきた、トッテナムとリバポとマンUが持ち直した、とか色々ある。
さらに全く無風だったはずの上位争いにレスター入ってきて優勝とか。
アーセナルはり安定してたけど、浮き沈みがないのに慣れすぎて入れ替えも進まなかったな。
補強の仕方は中堅以下のクラブと変わらん。
で、ツェフなりオーバメヤンなりエジルなりアレクシスサンチェスなり与えられても大した結果出せず、さらにジルーがチェルシーで輝いちゃったのが決定打では。
むしろベンチだったら試合出れてなかった
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1525156792/
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コメント
コメント一覧 (2)
これ。プレミアリーグは若手を育成なんかしていない。使い捨てでその中からたまたま当たる選手が出て来るだけ。だからプレミアの繁栄に比べてイングランド代表が弱い。
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