今季いっぱいでの退任となるG大阪の長谷川健太監督を含めると、今季J1でこれが8人目。
多くのクラブが監督の解任に踏み切った。今季のJ1は荒れ模様だ。世はまさに、大交代時代。
今、J1で何が起きているのか?
今季の監督交代は、『自然劣化』、『大型補強の空回り』、『コーチ昇格の落とし穴』の3タイプに大別できる。
まず、チームは生き物であり、『自然劣化』を避けることができない。広島を5シーズン率いた森保一元監督、
浦和を5シーズン率いたミハイロ・ペトロヴィッチ元監督、G大阪を4シーズン率いた長谷川監督は、いずれもタイトル獲得に成功し、一時代を築いた。
しかし、ひとりの監督が長く指揮を執れば、いずれ下降のタイミングは来る。
たとえば、ペトロヴィッチが広島で確立させた『ミシャ戦術』。両サイドの幅を同時に攻める5トップ攻撃は、過去のJリーグでは見られない戦術であり、
各チームが対応に苦慮した。その後、ペトロヴィッチは浦和の監督に就任し、同戦術で結果を残す。
しかし、その対策が各クラブで年々固まっていく中で、広島と浦和では、逆にミシャ戦術の核となる選手が高齢化した。
時間は状況を変化させる。くしくも凋落は同じシーズンに訪れたが、広島と浦和でタイミングが重なる理由もあった。
新潟については、補強不足で選手層が年々薄くなる中で、辛うじて粘っていたが、今年はついに決壊。
三浦文丈監督の辞任後、後任となった呂比須ワグナー監督も、現状ではチームを引き上げられず、最下位(9月19日現在)に沈んでいる。
上記4チーム、広島、浦和、G大阪、新潟で発生した監督交代は、サッカー界では珍しいケースではない。ある意味、通常で起こり得る解任と言える。
一方、今シーズンの典型的な現象、『大型補強の空回り』が起きたのは、鹿島、神戸、FC東京の3クラブだった。
つづく
AERA 9/19(火) 16:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170919-00000047-sasahi-socc
賞金総額が大幅にアップした今シーズンに向けて、大型補強を敢行した。
しかし、有名選手、スター選手をチームに組み込むのに苦戦し、成績が低迷する間に監督が解任された。
十分に補強資金を使っているだけに、監督に課せられたハードルは高く、チーム作りの時間もあまり長くは与えられなかった。
もうひとつ、近年のJ1に増えつつある現象として、『コーチ昇格の落とし穴』が表れたのが、大宮、鹿島、FC東京のケースだった。
近年のJ1では、前任監督の解任時にコーチを昇格させ、暫定ではなくそのまま指揮を執らせる人事が急増している。
短期的には効果が見込める。なぜなら、低迷時に間近で見続けていたコーチがチームを引き継ぐため、前任者のマイナス面をわかっており、最小限の戦術的な手当て、あるいは選手起用の変更で、
チームを立て直すことが可能だからだ。監督を解任しても、大きな混乱が起きないのは大きなメリットだ。
ところが、落とし穴が2つある。もともとがコーチなので、チームの修復に成功し、最初の結果を残した後、次の段階へチームを導く過程でつまずきやすい。
監督とコーチは、経営者と技術者ほど違う。大宮の渋谷洋樹元監督も、鹿島の石井正忠元監督も、指導手腕としては疑いのない力量があったが、監督として考えると、選手の心に寄り添いすぎてしまい、規律を徹底させる厳格さに欠けた。
もうひとつの落とし穴は、現場の混乱だ。このようなコーチ昇格が2度、3度と続けば、監督がコーチを信頼することが難しくなる。
つまり、本来は右腕であるはずのコーチが、いつ自分の椅子をねらってくるのか、その野心に対して疑心暗鬼になるからだ。
そのような事情もあり、欧州サッカーでは「監督は一生監督、コーチは一生コーチ」と考えられており、監督はチームに就任するとき、
自分の右腕コーチやスタッフを連れて、一緒に移籍するのが通例だ。しかし、昨今のJ1は、サッカーの常識に反する手法が大流行しており、そのデメリットがいくつか発生しているのではないか。
コーチ昇格を全否定するわけではない。たとえば、ペトロヴィッチ元監督の後任として、コーチ昇格(2007年~2009年/広島コーチ)で広島を率いた森保元監督は、
3度のリーグ優勝を成し遂げ、堂々と5シーズンの指揮を執った。コーチ昇格が必ずしもダメというわけではない。
しかし、コーチ昇格は、チーム作りの手法としては邪道。異なる生業の人物に監督を任せている認識と、慎重さはもっと必要だ。
現在も川崎の鬼木達監督、鹿島の大岩剛監督が、コーチ昇格の監督としてチームを好調に導いているが、短期的に結果が出やすいのはコーチ昇格の特徴でもある。
この瞬間は良くても、先はわからない。下手をすれば、解任と修復の自転車操業で、何年たってもクラブは成長できないかもしれない。
J1クラブは、J2やJ3などで“監督として”、手腕を発揮している指導者に、もっと注目するべきだろう。少なくとも欧州主要リーグは、そのような仕組みで監督がステップアップを果たしている。Jリーグは特殊だ。
今シーズンの監督交代は、やむを得ないと考えられるケースと、クラブの強化方針そのものに疑問符が付けられるケースに分かれる。DAZNマネーによって潤ったJクラブ。
その資金をどのように使うべきか。クラブの質により、大きな差が生まれるのではないか。(文・清水英斗)
世界の常識から外れてると言われてもどうにもならねーよ。
むしろ最初はそうやって学ぶ
何が世界の常識だよバカじゃねえの
コーチで学んで、その先監督やるならそこから監督として新たに就活みたいな
日本人監督はレベル低いまま
それこそ世界中にプロリーグがあるわけで、その各所に精通しているとも思えない知識で
勝手に日本は特殊と断定してそこで思考停止したいるとしか思えない事例を多々見かける
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1505818288/
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