仙台は関東大学1部の筑波大学に2-3で、札幌は福島県1部のいわきFCに2-5で、
甲府はアマチュアトップのカテゴリーである日本フットボールリーグ(JFL)のヴァンラーレ八戸に0-1で、FC東京はJ3のAC長野パルセイロにPK戦の末、敗れた。
今大会のポスターには人気サッカーマンガ『GIANT KILLING』のイラストと作中のセリフ
「これはお前達のジャイアントキリングの始まりだぜ」がコピーに使われているが、その通りの出来事が起こったのだ。
● 意外性が見どころのひとつ 天皇杯で番狂わせ続出
また、勝ちはしたもののJ1のチームが格下のチームに苦戦するケースが少なくなかった。現在J1リーグの首位を走る柏は、JFLのブリオベッカ浦安に1-0で辛勝、
磐田もJFLのHonda FCにPK戦でやっと勝った。浦和はJ3のグルージャ盛岡に3-2と詰め寄られたし、新潟は関西1部のバンディオンセ加古川に、広島はJ3の鹿児島ユナイテッドに1点差の苦戦を強いられた。
4月から始まった天皇杯本大会には88チームが出場。その内訳はプロのJ1・18チーム、J2・22チームの計40チームに、
47都道府県の代表とアマチュア王者(JFL優勝=Honda FC)の48チームだ。47都道府県代表にはプロとアマチュアの選手が混在するJ3、アマチュアのJFL、地域リーグ、都道府県リーグのチーム、大学のチームが含まれる。
この48チームが4月下旬の1回戦を戦い、勝ち残った24チームとJ1、J2のチーム(計64チーム)で2回戦が行われた。ここでカテゴリーを超えた波乱や接戦が見られたわけだ。
天皇杯はこうした意外性が見どころのひとつといえる。そもそもサッカーはロースコアのゲームで、選手個々の能力だけでなく、
監督の戦術やチーム内の意志統一などで勝利を拾えることがある。また、天皇杯は国内サッカーの3大タイトルのひとつであり、J1チームも獲得したい栄冠ではあるが、そのために全力を尽くせない事情がある。
● 全力で当たれないJ1の事情 思い切ったプレーを仕掛ける格下チーム
ファン・サポーターが注目するのは、1シーズンの長丁場で実力が順位として示されるリーグ戦だ。J1リーグ戦は17日と18日に第15節が行われており、
中3日ないし中2日で天皇杯2回戦を迎えることになった。リーグ戦を重視すれば、ここでレギュラー組に無理をさせるわけにはいかない。
そこでJ1の多くのチームが、リーグ戦のスタメンには名を連ねない控え選手で2回戦に臨んだ。天皇杯2回戦で格下チームに苦杯を喫したJ1チームのスタメンを見ると、
リーグ戦第15節で先発出場した選手は仙台が2人、札幌は1人、FC東京と甲府はゼロ。ほぼスタメン総入れ替え状態で戦い、敗れたわけだ。
リーグ戦のスタメンから外れているとはいえ、J1クラブと契約を交わしているのは相当な能力の持ち主。そのレベルの選手が顔を揃えているのだから試合の多く時間帯を支配することになる。
だが、そのようにして組まれたメンバーはコンビネーションが練られてはおらず、なかなかゴールには結びつかない。
一方、対戦するチームは“負けてもともと”という気持ちで、思い切ったプレーを仕掛けてくる。もちろんベストメンバーを組み、相手のJ1チームの弱点などもしっかり研究したうえで試合に臨む。
守りを固め、相手に攻めさせておいてカウンターを狙うとか、強引なドリブル突破を試みるとか、J1同士の試合ではあまり見られない戦い方で格上の相手を慌てさせるのだ。
そしてもしJ1チームを破ることができれば、選手にとって大きな自信になるし、応援に駆けつけた熱心なサポーターは狂喜する。JFLや地域リーグに所属するクラブの多くはJリーグ入りを目標としている。
この勝利をきっかけにサポーターは増えるだろうし、新たなスポンサーがつくかもしれない。
Jリーグ入りへの好循環をクラブにもたらす勝利になるのだ。選手個々にしても勝利に貢献する好プレーを見せれば、J1・J2のクラブに個人昇格する可能性も出てくる。
>>2以降につづく
6/27(火) 6:00配信 ダイヤモンド
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170627-00133224-diamond-soci&p=1
一方、対戦相手はJ1を食ってやろうと意欲満々。そんな構図から、番狂わせが起こりやすくなるのだ。
もちろん波乱を起こしたチームも、たまたま勝ってしまったということではなく、勝つだけのしっかりした実力がある。
チームのあり方や強化法なども魅力に富み、今後の動向をチェックしたくなるチームが多い。その代表格が札幌を破ったいわきFCだ。
● 選手のフィジカルに注力 いわきFCの「勝ち方」
札幌は現在、J1リーグで16位だが、昨年はJ2で優勝しており地力はあるチーム。元日本代表の小野伸二や稲本潤一といったビッグネームも在籍している。
いわきFCはその札幌を相手に、90分間は2-2と対等に戦い、延長戦で3点を取って突き放してしまった。相当な実力があるといえる。
いわきFCが創設されたのは2012年。誕生して5年に過ぎないクラブだが、驚異的なスピードで力をつけてきた。
福島県の3部リーグからスタートしたが、着実にレベルアップを図り、飛躍したのが昨年。福島県2部リーグで優勝し1部に昇格したのだが、その戦績がすごい。
10戦10勝で得点93、失点はわずか1。1試合平均で9点以上あげるという圧倒的強さを見せたのだ。
サッカーは実力差があっても、大差がつく試合は滅多にない。福島県2部のレベルの問題もあるだろうが、圧勝を続けたいわきFCの実力は、やはり恐るべきものがある。
また、この年、いわきFCは全国クラブチーム選手権で優勝、全日本社会人選手権でもベスト8になっている。
クラブを運営しているのは株式会社ドーム。最近スポーツ界を席巻しているブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店だ。
そのドームが、東日本大震災で痛手を受けたいわき市の復興と活性化を掲げて2015年、同市に物流センターを建設。それとともに、いわきFCの運営権を譲り受けた。
物流センターがある広大な敷地には、練習場「いわきFCフィールド」と商業施設を兼ねったクラブハウスを併設。
選手は全員アマチュア契約で、物流センターで働きながらプレーをしている。
そのトレーニングがまたユニークだ。ボールを使う練習は最小限に抑え、大半をフィジカルトレーニングに費やしているのだ。
このレベルまで来ている選手は、すでに技術は一級のものを備えている。そのうえで厳しい戦いを勝ち抜くにはフィジカルを鍛えるべきだという発想だ。
日本のクラブでも最近はフィジカルの重要性が認識されるようになったが、それでもやはりスキル重視の傾向があり、ゲーム形式の練習に多くの時間が費やされる。
が、フィジカルトレーニングが少ないため、試合でスタミナ切れを起こしたり、ちょっとした接触で故障をすることも多い。いわきFCが行っていることは、それに対するアンチテーゼといえるだろう。
それでも福島県リーグでは大量点を奪っているし失点もほとんどない。全国大会でも結果を残した。
そして、今回の天皇杯ではJ1札幌を破った。延長で3点を奪ったのはフィジカル強化の効果かもしれない。
いわきFCが掲げるビジョンのひとつに「日本のフィジカルスタンダードを変える」がある。
これを結果で証明しようとしているわけだ(この他に「いわき市を東北一の都市にする」という壮大なビジョンもある。スポーツとともに街を活性化させようという意志だ)。
この、いわきFCを含め、J1を倒した、チームはそれぞれ選手の力やモチベーションを高める独自の方法論を持っているのではないだろうか。次の試合で彼らがどんな驚きを見せてくれるか、楽しみだ。
3回戦は7月12日に行われる。
(スポーツライター 相沢光一)
◆NHK 天皇杯
http://www1.nhk.or.jp/sports/tennouhai/torn/torn.html
も取れる。実際それくらい下からの突き上げがきついのが今のサッカー界
負けたらJ1クラブが恥をかくことは間違いない
各国でのトップリーグが下部リーグのチームに敗れる確率でも出して表にすればいいんじゃないの?
なんでいつもはサッカーはすぐにセカイガーって言う癖にその世界の例を持ち出して比較しないのか
不思議です
別にそれが不思議なことでもないし、設備が整ってる学生のほうが強いことは他のスポーツでも珍しくない
格下のチーム→しっかりと研究して知り尽くした上で挑む
お、おう
リーグ戦となればやはり差がつくわけだし
まぁキレは知らんが
って札幌はリーグ戦でも大型連敗中ではあるがw
これはなんとも言えない
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1498558406/
![557a2e3f-58c0-4832-87eb-666fd3093d95[1]](https://livedoor.blogimg.jp/matome00000-sakasaka10/imgs/5/3/5343e302-s.jpg)

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