――6月13日にロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦が行われます(※開催地はイランで代替)。昨年9月、ホームで1-2でUAEに敗れたときは先行きが危ぶまれましたが、今年3月にはアウェーでUAE(2-0)、ホームでタイ(4-0)をそれぞれ下して、グループ首位に浮上しました。日本代表のここまでの戦いぶりをどう感じていますか?
このグループでは日本、サウジアラビア、オーストラリアの力が抜けていて、UAEとイラクはそれよりも落ちます。そしてタイがいちばん下だと思っていたので、最終予選も終盤戦に差し掛かって、ようやく実力どおりの順位に落ち着いてきたという印象です。
では、日本がなぜ、序盤戦で苦戦したのか。それは、そのときのコンディションや調子の良さを評価するのでなく、これまでの実績を重視した選手起用をしたからでしょう。昨年9月に最終予選が始まったとき、本田圭佑(ミラン)、岡崎慎司(レスター)、香川真司(ドルトムント)、清武弘嗣(当時セビージャ/現セレッソ大阪)といった選手たちは所属クラブで出場機会を得られていませんでした。
彼らはヨーロッパから日本に帰国してきます。ただでさえ長距離移動による疲労や時差ボケを抱えているというのに、試合勘や自信といったものまで欠いている状態で起用したわけです。それでは勝てませんよね。
「旬」な選手の起用がもたらした効果
――実際、日本代表がグッと調子を上げていくのは、久保裕也(当時ヤングボーイズ/現ヘンク)や大迫勇也(ケルン)といった旬な選手たちを思い切って起用し、2-1で勝った11月のサウジアラビア戦からでしたね。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も進退がかかっていて追い込まれたのか、所属クラブで調子の良い選手を思い切って起用しました。続く3月のUAE戦でもJリーグで好調だった今野泰幸(ガンバ大阪)を約2年ぶりに代表に呼び、すぐに起用。すると、今野はUAE戦でMVP級の活躍をして、チームを勝利に導いてくれました。
チームというのはやはり生き物。ですから、新陳代謝を行わなければ、いつしか停滞してバイオリズムは下降していくものです。最終予選が始まった頃は、"いつものメンバー"が当たり前のように起用されていた。そこに、マンネリの雰囲気を感じていたのは、僕だけではないはずです。
――新陳代謝という意味では、今回のイラク戦に向けて、ガンバ大阪の三浦弦太、柏レイソルのGK中村航輔、浦和レッズの宇賀神友弥、そしてブルガリアのベロエでプレーする加藤恒平といった選手たちが初選出されました。
加藤という選手のプレーは、僕は見たことがありません。ですが、せっかく招集したわけですし、6月7日にはシリアとの親善試合があるわけですから、そこで起用してほしいですね。彼らもなぜ自分が呼ばれたのか、プレーで証明しないといけません。
また、今のパフォーマンスに不満があるということで、常連である森重真人、西川周作、清武弘嗣を外したのは理解できます。でも、それならばなぜ、依然としてミランで出番のない本田が選ばれているのか、選考基準があやふやです。本田の「経験」が必要だというのなら、ワールドカップの本大会で呼び戻せばいいんですよ。
――いわゆる「ベテラン枠」として、ですか?
そうです。本大会なら、これまでワールドカップに2大会出場した彼の経験がチームに生きる場面があるでしょう。でも、予選でベンチに置いておくのなら、ほかの選手に経験を積ませたほうがいい。たとえば、J1で結果を残している興梠慎三(浦和レッズ)や小林悠(川崎フロンターレ)らを呼んだほうが、戦力としても、チーム内の競争を高めるという点においてもいいんじゃないかと思いますね。
東洋経済 2017年05月31日
http://toyokeizai.net/articles/-/173846?display=b
――最終予選は残すところ今回のイラク戦、8月31日のオーストラリアとのホームゲーム、9月5日のサウジアラビアとのアウェーゲームの3試合になりました。どのような戦いを期待しますか?
3連勝して、格の違いを見せてほしい。ハリルホジッチ監督は「ワールドカップでベスト8以上を目指す」と言っていますが、ベスト8を目標にしているチームがアジアで苦戦していてはいけません。日本サッカー協会の関係者や選手たちが「アジアのレベルが上がっている」と話しているのを耳にします。ですが、裏返せば「日本のレベルが上がっていない」と言っているようなものです。
振り返ってみれば、日本はアジア予選をダントツで勝ち抜いたことはないんですね。1998年フランス大会のときは、イランとの第3代表決定戦までもつれているし、2006年ドイツ大会のときもイランに敗れた。2010年南アフリカ大会のときもバーレーンやオーストラリアに敗れたし、2014年ブラジル大会のときも北朝鮮、ウズベキスタン、ヨルダンに敗れています。
その結果、ワールドカップ本大会でどうだったか。大会直前に超守備的なサッカーに変えた南アフリカ大会のときだけ、かろうじてベスト16に進出しましたが、あとの3大会はやはりグループステージで惨敗しています。
原口や久保が「真のエース」になれるかに注目
――日本はその南アフリカ大会と、開催国として戦った2002年日韓大会のベスト16が最高成績です。ベスト8以上を目指しているなら、予選で苦戦している場合ではないと。
そうなんです。初戦でUAEに喫した敗戦はもう取り返せませんから、せめて残り3試合はしっかりと3連勝を飾ってもらいたいですね。
もうひとつは、原口元気(ヘルタ)と久保について。彼らにはこの3試合でチームにおける確固たる地位を確立してほしいと思います。原口は昨年9月のタイ戦から4試合連続ゴールを決め、久保は今年3月のUAE戦、タイ戦で連続ゴールを決めていますが、まだラッキーボーイ的存在にすぎず、真のエースではありません。
本田にチームを引っ張る力がない以上、原口や久保にチームを牽引してもらわないと困ります。真のエースになれるかどうか、彼らのプレーに注目したいですね。
――ところで、ワールドカップの出場国が2026年大会から現状の32チームから48チームに増えます。それに伴って、アジアの出場枠も現在の4.5チーム(4枠に加えて、5位チームが2大陸間のプレーオフで勝った場合にもう1枠)から、8.5チームに増えることが決まりました。
アジアは8枠が確約されたうえに、欧州以外の5大陸から1チームずつと開催国の大陸から1チームが参加する計6チームのプレーオフでもう1枠を争います。
日本にとっては大問題だと思います。今回の最終予選は10チームで争っていますが、それとほぼ同じ数のチームがワールドカップ本大会に出られるということ。これでは、予選はもう盛り上がらないでしょうね。
一方、ヨーロッパや南米の出場チーム数も増えるわけだから、本大会で日本が勝ち進むのは、今以上に難しくなると思います。つまり、本大会にあっさり出場して、本大会であっさりと負ける。そんなことが繰り返されているうちに、日本における代表人気が冷めていくかもしれません。
――アジア予選がこれ以上緩くなれば、予選を戦いながらチームを強化することも難しくなります。
そのぶん予選が早く終わるなら、ヨーロッパや南米に遠征して強豪チームの胸を借りて強化するのもひとつの手だと思いますが、原点に戻るという意味でも、日本代表のベースであるJリーグのレベルを今以上に上げて、選手を成長させなくてはなりません。
つづく
ところが、(2010年から2014年まで日本代表監督だった)アルベルト・ザッケローニもハリルホジッチも、Jリーグでプレーする選手を頼りないと思っているのか、海外組を重宝しています。海外組は能力的に優れているだけでなく、ヨーロッパの厳しい競争の中で日々鍛えられているため、いろいろな面で頼もしく感じられるのではないでしょうか。
Jリーグはクラブ内のレギュラー争いが物足りない
一方、Jリーグでプレーする選手たちはメディアやサポーターから厳しい目を向けられているわけではないし、各クラブにおける競争もそこまで厳しくない。Jリーグに関して僕が問題だと思うのは、J1が18チームもあることが各クラブ内での選手間の競争を著しく低下させているということ。トップレベルの選手がヨーロッパでプレーしていて、残りの代表クラスの選手が18チームに分散されている。その結果、Jリーグはクラブ内の競争が十分でないと感じます。
――J1のチーム数をもっと少なくするほうがいいと。
そうですね。たとえば、12、14チームぐらいに絞ってプレミアリーグ化する。J1で今、15~18位のチームのレギュラークラスが上位チームのサブになるぐらいになれば、各クラブのレギュラー争いはものすごく熾烈になりますよね。そうすれば、今以上にレベルの高いリーグになるはず。
Jリーグのレベルアップなくして、日本代表の成長はありません。日本代表を強くするため、というJリーグ創設の理念に今一度立ち返り、どうすればJリーグの競争力が高まるか
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J2できたばかりの頃は10チーム位で4回ずつ戦ってたけど結構おもしろかったよね
ある程度チーム少ないほうが相手チームの選手も覚えれた
今はチーム多すぎて全チームの戦力把握しきれなくてついていけない
乾、久保、香川はJ2にいたし、逆に減らすと選手が育たないよ。
なるほど。
5チームにすれば、
中下位クラブもケツに火がついて補強とかに力を入れるだろうしなw
問題はシーズンのほとんどが夏ということなんだよ
サッカーはスプリント繰り返す競技なんだから暑ければ当然強度減らさざるを得ない
その結果のあのぬるさなんだからさ
そろそろ、年俸200万300万なんてプロと言えない。J2J3はサッカーの墓場だ。って言えるかな
Jリーグはアジアでも屈指の過密日程だから消耗激しいね
日程に合わせる方が良いでそ
カップ戦含めて多すぎるなら減らすのもあり
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1496181640/

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