今シーズンは開幕からバックアッパーに甘んじ、ここまでの出番は公式戦通算で98分間。 契約満了を迎える今年6月30日での退団が既定路線のため、今シーズンのホーム最終戦となるこの試合は、本田にとって本拠地サン・シーロでのラストマッチだったが、怪我で欠場した28節を挟んで公式戦29試合連続のベンチスタートとなった。
3試合連続で出番なしに終わっていることもあり、ミランのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得がかかったこの一戦でもプレータイムを得るのは難しいように思えたが、本田は57分にカルロス・バッカに代わってピッチに送り出される。
4月23日のエンポリ戦以来となる出番を得た背番号10は、4-3-3の右ウイングに入る。ファーストプレーでは右サイドからクロスを狙えば、中央からジェラール・デウロフェウに浮き球のパスを送り、さらにその直後には右サイドから中央にカットインして惜しいミドルシュートを放つなど、積極的に仕掛けた。
すると69分、ミランがついに先制。右サイドで本田が後ろに戻したボールを、グスタボ・ゴメス、リッカルド・モントリーボ、デウロフェウ、マリオ・パシャリッチ、マティアス・フェルナンデスと上手く繋ぎ、最後は裏へ抜けたデウロフェウが浮き球をダイレクトで叩き込んだ。
そして73分、今度は本田がゴールを奪う。ペナルティーエリア手前ほぼ正面からのFK。得意の左足でボールを蹴ると、相手GKの手を弾いて、サイドネットに突き刺さったのだ。
「ミランの本田」としては今シーズン初で、2016年2月14日のジェノア戦以来、実に1年3か月ぶりとなるゴール。ミランにとってはEL行きに大きく前進する貴重な追加点とあって、背番号10はベンチを含めたチームメイトたちから手厚い祝福を受けた。
本田はその後も積極的にボールを受け、79分、83分、88分、90分にもチャンスに絡む。ミランは91分にジャンルカ・ラパドゥーラが駄目押しの3点目を決めて3-0でボローニャを撃破。1試合を残して6位が確定し、来シーズンのヨーロッパリーグ出場権(予選から)を獲得した。欧州カップ戦に参戦するのは、実に13-14シーズン以来だ。
このビッグゲームで大きな仕事をした本田には、イタリア・メディアからも称賛の声が相次いだ。
まず『ミラン・ニュース』は、同じく途中出場ながら2アシストを記録したマティ・フェルナンデスと並ぶチーム最高の採点7を付ける。そして「マティ・フェルナンデスとともに、試合を変えた。まず左足を鞭のようにしならせてミドルでミランテ(ボローニャGK)を強襲した。そして素晴らしい放物線を描いたFKを決めた。サン・シーロに素敵なお別れ」と寸評した。
つづく
SOCCER DIGEST Web 5/22(月) 4:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170522-00025964-sdigestw-socc
さらに、『トゥットメルカートウェブ』も、チーム2位となる採点6.5の高評価。「日本人投入が決定的に。美しいFKで試合を決めた」と褒めたたえた。
また、『カルチョメルカート』もデウロフェウ、マティ・フェルナンデスと並ぶチーム最高の採点7。「投入によって試合は変わった。日本人は力強さ、素晴らしい技術の直接FKで我々を興奮させた。ミランの目標を叶えた」と激賞している。
同サイトの別記事では、いずれも今シーズン限りで契約満了となる本田、マティ・フェルナンデス(フィオレンティーナからレンタル中)、デウロフェウ(エバートンからレンタル中)をフィーチャーしたものも掲載された。
その中で本田は「サムライの名の下に」という見出しが付けられ、こんな表現がされていた。
「本田のセリエAにおける最後の歓喜。1年以上前の2016年2月のジェノア戦以来のゴールとなった。日本のサムライはプロとしてもとも難しいシーズンを過ごしてきた。何か月もベンチに座っていたのだから。
しかし今日は、そのプロフェッショナリズムとテクニックを証明した。このような重要な試合に入るのも、決定的な仕事をするのも簡単ではなかったはずだ。この6月で契約が終了し、3年半に渡るミランでのプレーが終わる。何よりも彼は、常に誰よりもサポーターからの厳しい批判を浴びてきた。しかし、最後のサン・シーロで、記憶に強烈に焼き付くゴールを決めて去っていく」
今シーズンは唯一の先発だった10節のジェノア戦で攻守に散々なプレーをして酷評され、途中出場はすべてが試合終了間際で寸評や採点が付くほどのプレータイムが得られてこなかった。それだけに、本田にとってはここ1年で間違いなく現地メディアにもっとも称賛されたゲームとなった。
本田にとってミラン最終戦となる今シーズン最終節は、5月28日のカリアリ戦。再び出番は訪れるだろうか。
まるで日本のネット民
これでどこか欧州のクラブが拾ってくれるかもしれない
年俸は下がるだろうけどな
後腐れなく別れられたカップルみたいやな
傷つけあって生きるより、慰めあって別れよう
か
ラストの試合で本田の意地を見た。
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1495400874/
![20170522-00025964-sdigestw-000-7-view[1]](https://livedoor.blogimg.jp/matome00000-sakasaka10/imgs/5/d/5d4251fc-s.jpg)

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