8/1(水) 5:03配信
SOCCER DIGEST Web
その人生が脚光を浴びているカイザー。一体なぜ、彼のキャリアは注目されることになったのか? ※写真は当人のツイッターより

英紙が脚光を当てた前代未聞のサッカー選手
前代未聞のプロサッカー選手が、時を経て話題となっている。英紙『The SUN』が、70年代から90年代前半にかけて名を馳せた(?)ブラジル人サッカー選手、
カルロス・エンリケ・ラポソ、愛称「カイザー」のキャリアに脚光を当てている。
1979年から約26年間に渡って築き上げたその所属クラブの遍歴は凄まじい。ボタフォゴ、フルミネンセ、ヴァスコ、インデペンディエンテ(アルゼンチン)といった名立たる強豪ばかり。
しかし驚くべきは、いずれのクラブでも、公式戦の出場歴がないことだろう。そう、この男、実はプロサッカー選手としての実力が全くなかったのである。
才能がなかったわけではない。FWとして地元クラブで活躍した十代の頃にはスカウトに認められ、メキシコのプロクラブ、プエブラに入団した。
しかし、その技術が伸びることはなく、カイザーはほどなくしてクラブを追われた。
それでも、ファベーラ(貧困街)の生まれであり、何とか成功を掴み取りたいと考えたカイザーは、なんとプエブラとの契約歴を巧みに利用し、
知り合いに嘘の医療診断書とスカウティングレポートを書いてもらい、母国の名門ボタフォゴとの契約を勝ち取ったのである。
巧くやり込んだカイザーは、それに味を占め、その後も同様の手口で、あらゆるクラブを渡り歩いた。
当然、チームからプレーを求められる(!)こともあったが、当人曰く、
「その時は、膝を痛めたふりをするのさ。当時はまだ医療技術が進歩していなかったから、バレることはなかった」という。
準備は徹底していた。プロとしての地位を維持するべく、著名な新聞記者と仲良くなり、酒を奢っては“嘘”の記事を書かせたのである。
当時はインターネットなどの情報伝達手段が発達してなかったため、こんなやり方でも、クラブの幹部やサポーターを容易に騙すことができたという。
それでも、プレーしなければならない時も当然、訪れた。ある時、カイザーが在籍した地方クラブのオーナーが有名なマフィアのボスであったため、
強制的に出場を強いられたのである。しかし、生半可ではない「ペテン師」は、ここでも“とんち”を利かす。
なんと、ピッチに出る前に観客席へ飛び込んで乱闘騒ぎを起こし、あえて退場処分を受ける。当然、これに激高するオーナーに対してカイザーは、
「あなたの悪口を吐かれて我慢できなくなった」と弁明。これに気を良くしたオーナーからは、ボーナスを受け取ったという。
それ以外にも、祖父母を4度も死んだことにしたり、急な肉離れを起こしたりと、様々な嘘を重ね続けた。つくづく悪知恵の働く男である。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180801-00044863-sdigestw-socc
いくらあらゆる情報が行き届かない時代とはいえ、あまりに仰天のエピソードの数々。周囲のチームメイトたちは、カイザーの嘘に気付かなかったのだろうか?
フラメンゴで共にプレーした元ブラジル代表FWのベベットは、「もちろん分かっていたさ」と笑いながら語っている。
「あいつに才能がないことは知っていたよ。だって、あいつは練習中もボールから逃げるんだから(笑)。
でも、とにかく口が達者でね。あいつが何かを言うと、『そりゃあそうだな』って、なぜか納得してしまうんだ。
あいつと話したら、誰だってあっという間に、口車に乗せられてしまうと思うよ」
また、元ブラジル代表のキャプテンで、ベベットと同じくフラメンゴで同僚だったカルロス・アウベルトは生前、カイザーの人間性について以下のように明かしている。
「彼はいつも、チームメイトから好かれていたよ。誰もが、彼のことを好きだったと思う。
人柄が良くて、嫌いになれなかったんだ。だからクラブの幹部も、とくに気にすることはなかったんだろうね」
そんな現在55歳となったカイザーは、『The SUN』の取材に対し、嘘に嘘を重ねたサッカー人生を振り返り、雄弁に語っている。
「とにかく、プロとして私が生き残るためには、誰かを騙すしかなかった。でも、誰も私を解雇できなかったね。
私がサインをして、すぐに出ていく。その繰り返しだった。
ブラジルでサッカー選手は、一種のステータスなんだ。だから、私は毎晩ナイトクラブへ行き、
そして『サッカー選手だ』と言うと群がってくる女を抱いたよ。一日に3人と寝ることも珍しくなかった。
私みたいに貧しい場所から出てきた人間がブラジルで成功するためには、サッカーで財を成すか、
ギャングになるか、女と上手くやるか、その3つしかなかった。私はアルコール依存症の母親に育てられ、何とか生き延びようと必死だった。
だから、いくら批判されようとも、嘘をついたことに罪悪感はない」
ちなみに『The SUN』によれば、カイザーは現在、女性向けのパーソナルトレーナーとして“本当に”汗を流しているという。
あらゆる技術が進化し、各クラブのスカウティングスキルもアップしたいまでは、カイザーのような選手が生まれることはあり得ず、なんとも不思議な話ですらある。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180801-00044863-sdigestw-socc&p=2
これは本当に映画化してみて欲しい
こういうマンガって、日本でもいくつもあるよね。
知恵とハッタリで渡っていく、無能者の話。
カメレオンだなもう20年以上前の漫画だが
おれもなぜか宮市が思い浮かんだ
頭は悪くないし肝も座ってる
嫌われる嘘つきとの差
いまよりよっぽど寛容だった時代
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/153308141
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コメント
コメント一覧 (7)
嘘っぽいな~と思っても話が面白いから信じてしまいたくなるんだよね
営業が天職
情報が無い時代だと可能なのかも
ただこの人と違って愛されてない
なにいい話みたいにしてんのバカかと
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